触身仏
触身仏
posted with amazlet at 05.07.30
北森 鴻
新潮社 (2005/07)
売り上げランキング: 4,984

『I』の方は単行本で買っていたのだけどこの『II』の方は買い逃していた。文庫になるまで待とうと思っていたので漸く文庫落ちという感じ。新潮文庫は安いからいいねぇ。他の版元もこのくらいの価格ならいいのに。

で、このシリーズは民俗学を元にしたミステリだったような気がする程度の記憶しかないんだけど、作者の下調べと料理法が好きなので期待しておきます。

ついでに帯でドラマ化知った。木村多江さんですか! 彼女みたいので見よう。

Popularity: 32%

模造人格
模造人格
posted with amazlet at 05.07.27
北川 歩実
幻冬舎 (1996/09)

北川作品は一度も読んだことなし。デビュー時から気にはなっているんだけどねぇ。これ買った時も古本屋に出てまもなく並んでいたので買っておいたんだけど、かれこれ10年寝かしたことになってしまうね。読もうにも実家にあるので読めませんが。

Popularity: 20%

海のある奈良に死す
海のある奈良に死す
posted with amazlet at 05.07.27
有栖川 有栖
角川書店 (1998/05)
売り上げランキング: 101,996
おすすめ度の平均: 4.67

4 近畿旅行に行きたくなる一作
5 読み返してみると、国名シリーズ外作品の深さに気づく。
5 海のある奈良とは?

文庫で 98 年か。ずっと積読のままですな。有栖川は江神シリーズの印象が強いのでどうも火村シリーズの方は後回しに。といっても江神シリーズも第四作が全く出ませんが。

今『ブラジル蝶』読んでおるのですが、これくらいの王道もいいもんだなとか思ったり。要は軽く読めて解決までの手続きに変則的なものがない感じのものもいいもんだ、と。半分くらい読んだけど「彼女か彼か」は、事件発生→容疑者に聞き込み→解決という王道っぷり。潔い構成。安心して読める。その分衝撃度は低いけど。

Popularity: 34%

色違いのも作ろうかな、と作ってはみたけれど、自分でも使いたくないものができた。公開しなくてもいいのだけど、自己への戒めも込めて公開。

ここ↓
http://wp.luac.net/demo/posts/6/

次ははてなダイアリーのデフォルトの WordPress 版でも作ろうかと思ったけど上部の画像とか作るの大変そうなので断念中。パクるわけにも行かないしねぇ。テーマ自体は GPL ライセンスだったけど、画像も含めてなのかどうかは分からないので。上部だけ外せば早めに作れそうだけどね。でも、上部がないとはてなっぽくないしなぁ、と思ったり。アニメ GIF の部分を作るのがなにより面倒。

Popularity: 34%

ゴーレムの檻
ゴーレムの檻
posted with amazlet at 05.07.21
柄刀 一
光文社 (2005/03/25)
売り上げランキング: 93,129
おすすめ度の平均: 4

5 表題作のゴーレムの檻
4 不思議好きなら是非
3 前作には負けるかな~

一昨日に読了していたけどすぐには感想書けず。もっと早くに読む予定だったんだけどねぇ。読了自体も久々ならまともな更新も久々で。WordPress 方面もいじれてないので。

宇佐見博士を主人公としたこのシリーズは柄刀の思考実験場みたいな印象を受けるわけで前作『アリア系銀河鉄道』は発売された年の私的ナンバーワンだったりもしたんですが、「なにこれ、すげぇ!」と思った印象のみが記憶に。具体的な内容すっかり忘却。切ないね。その「なにこれ、すげぇ!」感を期待して読み出したのだけど、一話あたりの密度が濃くてなかなか読み進めず。ちまちま読んでいたので結構な時間経過してしまったんで最初のお話「エッシャー世界」も結構過去の出来事のような感覚が。

このシリーズは宇佐見博士がお茶飲んで別世界に旅立ち、そこで起きた出来事と物語の中の世界での出来事がリンクし、且つ謎の提示と解決を行うというのが基本、と思い込んでいたのでそれだけじゃなかったりしてなんだか拍子抜けしたりもいたしやしたが、それぞれの物語の核となる部分には唸らされたり。それでも衝撃度がかつてのそれほどではなかったのでなんか食傷気味。最終話の結末も気になったりするもんです。どういうことなんだ、あれは。

以下、各話解題となりやすが、巻末の杉江松恋の解説読んだ方がよっぽどマシなんであまり参考にしないでください。

エッシャー世界

二次元でないと表現できない不可思議空間を描き出していたエッシャーの不可能絵を題材としたお話。不可能空間が当然の世界に紛れ込んだ宇佐見が現実に戻るために下した手段に唸らされた。これは視点の物語でしたな。盲点の物語とも言える。
このお話を読んだ後に Linux の xscreensaver でエッシャーの循環する階段(「上りと下り」)のスクリーンセーバーが起動している画面を見た。その時に宇佐見の解と同じことが3DCGで表現されてて一人「うおぉっ!」と戦慄などもいたしやした。

シュレディンガーDOOR

シュレディンガーの猫、不確定性定理。即ち「開けて見なくちゃ決定できませんよ」状態。それを巡るお話。いつも視点を与えられていた宇佐見だが、ここでは最初と最後だけになっている。俺の読みが足りないだけなのかもしれないけど、視点交代したときの「私」ってもしかして?
核となる謎と解決は理解できたんだけど、最後のところがよくわからないんだよなぁ。読み返そうにもこの話密度濃くて疲れるのだ。またいつか挑戦。

見えない人、宇佐見風

タイトル通りの「見えない人」テーマ。この短編集の中でも短めでライトな感じなんだけど、気になるのは冒頭の一人称「私」。記述者なんだよね、誰なんだろう。「私」なんだろうけどさ。
これも視点の物語と言える。更には物語世界内の登場人物が外部を意識するということでメタミステリ的でもある。現実に生きている人のことでも書物なり電子データなりにでもなって文字のみの情報としてしか読み手との接点がなければ、それはフィクションとなって実際に生きていようが生きていまいが物語の登場人物としかならない。電車男にしても実在の人物なんだろうけど、俺個人との接点はまとめサイトでしかなかったから(2chでリアルタイムで接していない)あのスレに登場し書き込んでいたのも俺にとっては虚構の登場人物でしかなかった。2chでリアルタイムに接していたのならもうちょっと感覚が違ったんだろうけどね。映画、ドラマとなってしまっては更に虚構色が増すってもんですよ。
とまぁ、そんなお話。

ゴーレムの檻

表題作。密室テーマ。トリックの真相自体は看破できそうなもんだけど、そこだけに主軸があるわけではなくて、ゴーレムがどのように思考し実践したのか、という過程が主軸に感じられた。ゴーレムは「内と外」について思考していた。何が「内」なのか、何が「外」なのか。空間的な意味で広い方が「外」ってわけではないんだよね。それを決める基準を変えれば簡単に反転してしまうもの。俺も昔考えたなぁ、とか思いながら読んでいた。
現実世界の方のトリックは図を見ただけで分かってしまった。俺にしては珍しく見抜いてしまったのでなんだか残念だった。ミステリ読んでてもなるべく推理しないというのが俺の読書作法なので。読んで驚きたいのだ。まぁ、図なしで文章だけだと状況がさっぱり分からなかっただろうけど。

太陽殿のイシス

現代版の「ゴーレムの檻」。独房からの脱出と衆人環視状況からの脱出という謎。解決部分で「なるほどぉ」と思うもなんだか気になる結末になってしまってそっちのほうが気になってしまった。

しかし、柄刀一って知識凄いねぇ。知識だけじゃなくて舞台設定の仕方も一風変わっている。他の作家では味わいにくい感覚。舞台が変といえば麻耶とかもそうだろうけど、彼とはまた違ったベクトル。麻耶は自ら瓦解させるために舞台構築するけど、柄刀は壊さないからね。
とはいえ、柄刀の作品は積読多いのでこのシリーズがちと特殊過ぎるだけなのかもしれない。柄刀の次に読もうと思っている作品は『fの魔弾』とかかな。その前に有栖川有栖の『ブラジル蝶の謎』に取り掛かってたりしますが。正統派なものが読みたくなったので。

Popularity: 37%

火事と密室と、雨男のものがたり
浦賀 和宏
講談社 (2005/07/07)
売り上げランキング: 5,924
おすすめ度の平均: 4

4 青春?

松浦純菜シリーズ。『静かな世界』読んでないのでそっち読んでからになるんで結構先になるかと。

巻末の著作リストから『記号を喰う魔女』以前が消去(ここでは「カット」とする)されている。なかったことにでもされたのか。『記憶の果て』『時の鳥籠』は文庫化されてまだ流通しているのかどうかは分からないけど、まだ手に取る機会あるとしても『頭蓋骨』がないのは悲しいかな。安藤シリーズの中核を為すとも言える作品だというのに。このリストカット事件の裏側が気になる。

Popularity: 32%

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種
西尾 維新
講談社 (2005/06/07)
売り上げランキング: 856
おすすめ度の平均: 4

4 待望の新作!
4 待望の新作!
4 伏線

買っておかないとなぁ、と思いつつも買ってなかったら第ニ刷が出回っていたので、初刷見つけ出して購入。給金日直前だったけど奮発して。上巻はおろかその前の『ヒトクイマジカル』読まないと。

Popularity: 33%

ふと思ったので書いてみただけ。時期外した感も否めないけど。

「本格ミステリはほげほげでなければならない」「”ミステリー”でなく”ミステリ”。ましてや、”ミステリィ”でもない」「本格していない」「ほげほげは終わった」とか言う一族。昔は一族だったけど最近はどうだろうな。昔よりは柔軟になっている気がするというかミステリに対する情熱自体が枯れてしまっているような気もしないでもないし、なにより忙しくて読んでいる時間がない。

モヒカン族に倣って強引に定義付けてみると

  • 本格原理主義者。
  • 登場人物は奇天烈な姓名の方が好ましい。
  • メフィスト賞作家作品には抵抗がある。ラノベ寄りの作品群が特に。
  • 創元推理文庫、ハヤカワ文庫に過剰な思い入れ。
  • ブックオフなどで自身が傑作と思っている作品が100円だと憤りを覚える。

な感じ。既に誰かやってそうだな・・・。定義付けは過去の自分を振り返ってみてのもの。定義は後日加筆修正する可能性大有り。

Popularity: 16%

現在読んでいるのは柄刀一『ゴーレムの檻』。正直『アリア系銀河鉄道』の方が面白いなぁ、と。まだ二話目「シュレディンガーDOOR」ですが。「エッシャーワールド」はよかったけど。感想は読破後にするんでこんなところで。

欲しい本、読みたい本というより読みたい漫画が! といっても特定の何かというわけではなくて「胸ときめいてしまうようなラブコメ漫画」。読んでいるこっちが恥ずかしくなるくらいの正統派王道系ラブコメ。完結してなくてもいいので誰かお勧めあったら教えてください。給料入ったら買いますんで。

時折ラブコメ欠乏症になるんですよ。読みたくって仕方ない。しかも既読のものじゃなくて未読の。最近の漫画知らないので誰かお願いします。

Popularity: 17%

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