講談社 (2006/04/14)
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物語、小説の価値を味わえる文句なしの秀作
ジャンルのわけられない小説
森をさまよう
俺にしては早めに読了。難解な言葉とか事象もなかったので読み易かった。
ハイキングしながら昔のことを話したり思い出したりする小説、というだけなんだけど、こういうのもありかな、と。視点を与えられた者が自身になんらかの決着をつける。いいよな、決着つけられて。
視点を与える順序も考えられているなぁ、と感心した次第。しかし、最後の節子で世界ひっくり返すようなことを期待してたのだけど、それがなかったのが残念。
蒔生は自分に似ていると思うようなことが多かったけど、こんな面倒なやつやだよなぁ。
節子でしか感じなかったけど、連結という意味での「節」という名を与えたのは素晴らしいと思った。
ただ、タイトルの意味がわからない。考えないで読んでいたのだけど、結局なんだったろう。
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