犯罪カレンダー 1月~6月
犯罪カレンダー 1月~6月
posted with amazlet on 07.04.09
エラリイ クイーン Ellery Queen 宇野 利泰
早川書房 (2002/08)
売り上げランキング: 415990
おすすめ度の平均: 3.5

4 ラジオドラマ歳時記
3 自薦最高傑作
3 物足りないかな

ラジオドラマのノベライズで、カレンダーとある通り各月ごとの事件記録。秘書としてニッキー登場。こんなキャラだっけ? とは思ったが、確かニッキーは出てくる作品ごとにいろいろ違ったはずだから大して気にしない。

前半の6月までの話で、EQ にしては軽い話が続く。短篇と、ラジオドラマというものが関係しているのだろうけど、ちと物足りない。それと向こう(アメリカ)の事情を知らないとさっぱりなものもある。それぞれの序文は好きなんだけどなぁ。残念。

各話感想でもちらっと書いておこう。

双面神クラブの秘密

解決編読んでもいまいち納得できず。クイーンなら物的証拠からビシっと決めて欲しかったところ。

大統領の5セント貨

殺人起こらない知的ゲーム感覚。嫌いではない。終わりかた含めて。

マイケル・マグーンの凶月

途中からネタが割れてしまった。俺に見抜かれるようでは EQ としてはダメだな。物的証拠出したからまぁいいか。

皇帝のダイス

オチでがっかり。「これはひどい」タギングしたいところ。

ゲティズバーグのラッパ

覚えてないのでパス。

くすり指の秘密

解説で法月も述べているようにクイーンの例のアレに近い感じ。変化球とみればアリだけど、がっかりはした。

[9/100]

Popularity: 36%

大富豪殺人事件
大富豪殺人事件
posted with amazlet on 06.01.13
エラリイ・クイーン 矢野 浩三郎
早川書房 (1979/09)
売り上げランキング: 277,570

一昨日には読了。2編入っていて「ペントハウスの謎」は先日読んだ『エラリー・クイーンの事件簿1』に収まっていたので若干斜め読み。人物表記の仕方が若干異なる程度で話自体に差はなし。そりゃそうか。二度目なので伏線を拾いながら読んだ。犯人特定の個所があっさり過ぎるのは話が生まれた経緯的に仕方ないのかねぇ。

「大富豪殺人事件」。大富豪が死亡。容疑者はいずれも怪しい。犯人特定のきっかけの小道具は「おぉ」と思うも解決編部分があっさり。もうちょいページを割いてほしかった。これまたニッキーとエラリイの掛け合いが楽しい作品。

[2/100]

Popularity: 49%

エラリー・クイーンの事件簿 1 (1)
エラリー・クイーン 青田 勝
東京創元社 (1972/01)
売り上げランキング: 101,305

既読のような記憶もありつつも読んでみたら記憶になかったので未読という扱いで読んだ。映画脚本として書かれ、後に小説向けにリライトしたのが本書。そんな経緯があるので国名シリーズとかライツヴィル物などとは異なる印象。2編入っているが共にノリが軽いというか読み進め易い仕上がり。ニッキーのキャラがそれを象徴しているかのように、やけに明るい。軽快。アクション性というかドタバタ性というか、動きがある感じ。印象違うなぁと思うもこういうクイーンもありかな。

ここで出てくるニッキー・ポーターは他のニッキー・ポーターと異なるらしい。髪の色がとび色で、他の作品で秘書となる経緯が異なるとのこと。ニッキー・ポーターに関しては本書にも収められている「ペントハウスの謎」が収録されている『大富豪殺人事件』(ハヤカワ文庫)の解説(?)に突っ込んで記されているので興味ある人は読んでみるのも一興。活発な女性として描かれており、エラリーとの掛け合いも楽しいので今でいうところの「萌え」な要素を含んでいる感じがした。卒論でEQのことも書いたのだけど、ニッキー・ポーターが出てくる作品には触れなかったので(全部読めなかったのでだけどね)、ニッキー出てくる作品はあまり読んでなかったのでこれからまとめて読んでみたくもあり。文庫落ちしたころにまっさきに買った『犯罪カレンダー(上・下)』も読んでいないうちに小口が変色しちまったし。

と肝心のお話の感想を書いてなかったので少々記しておく。

消えた死体

謎の主軸は密室。真相は無理あるなぁ、と思いつつも突飛なものではなく理解可能納得可能。EQがそれが真相といえば真相だからそれでよし。メルカトルみたいなもの(順序逆だが)。切れ味鋭い推理という感じではないのは映画的な演出だからだろう。つまらなくはなかった。閉幕のニッキーとエラリーのやりとりが良い。

ペントハウスの謎

読みながらこの事件の謎ってなんだっけとか思いながら読んでいた。というのも容疑者全てに裏があって、それらを追っかけるエラリーが活動的で、ニッキーは秘書なのに秘書らしいことしないでなんか引っ掻き回しているだけでなんだかドタバタでいつのまにか大団円だったような感じだったんで。これも閉幕のニッキーとエラリーのやりとりが良い。これをお約束として形にしていこうというEQの意図が感じ取れるね。『事件簿2』もこんな感じなのだろうか。

ということで今はハヤカワ文庫の『大富豪殺人事件』を読んでいる。すなわち再度「ペントハウスの謎」を読む。訳者が異なるので差異はどのような形で現れるのかと思っているのだけど果たして。

で、参加はしてないけどはてな年間100冊読書クラブに参加したつもりで今年は100冊読破に挑戦してみる。 [1/100]

Popularity: 29%

大富豪殺人事件
大富豪殺人事件
posted with amazlet on 06.01.01
エラリイ・クイーン 矢野 浩三郎
早川書房 (1979/09)
売り上げランキング: 277,570

未読の E.Q 作品のうちの一つ。でも一作は創元推理文庫の『エラリー・クイーンの事件簿1』に収まっている「ペントハウスの謎」。ということで、ちょうど今『事件簿1』読んでいるところなので「大富豪殺人事件」だけ読めば一冊読んだ扱いでいいかなぁ、なんて思っているわけですがいかんでしょうか。いかんですね。訳者違うし。

Popularity: 24%

エラリー・クイーンの国際事件簿
エラリー・クイーン 飯城 勇三
東京創元社 (2005/07/28)
売り上げランキング: 23,826
おすすめ度の平均: 3

2 落語のような雰囲気
4 クイーン犯罪紀行

新刊書店で見かけたときに手にとって見たものの値段を見て迷った挙句買わないでおいた。ということでブックオフで見かけたので購入。帯残してくれれば最高なんだがなぁ。

Popularity: 30%

神の灯
神の灯
posted with amazlet on 05.12.30
エラリー クイーン Ellery Queen 大久保 康雄
嶋中書店 (2004/11)
売り上げランキング: 399,090
おすすめ度の平均: 4

4 大きな活字のみやすい文庫

仕事納めということで普段より早めに家路に。途中ブックオフ寄って購入。中短編集で「神の灯」「マッド・ティー・パーティー」「ひげの女」「首つりアクロバット」の四編。別の短編集とかでもお目にかかれる作品のような気もするけど訳者は異なるだろう。

どっちかというとコレクターズ・アイテムか。EQ の名前が冠されているからには買わないと! な人にはいいかも。しかしそういう人はとうに買っているのだろう。

Popularity: 33%

エラリー・クイーンの事件簿 1 (1)
エラリー・クイーン 青田 勝
東京創元社 (1972/01)
売り上げランキング: 200,444
通常2~3日以内に発送

『事件簿2』は積読リストにいれたのに『事件簿1』を入れ忘れた。というのも見つからなかったから。いや、あるのは知っているのだ。でも見当たらない。

ということでまだ積読記事は続くのでありました。まだ出てきそうだ。

Popularity: 22%

スペイン岬の謎
スペイン岬の謎
posted with amazlet at 05.05.22
エラリー・クイーン 井上 勇
東京創元社 (1959/10)
売り上げランキング: 178,169
通常2~3日以内に発送
おすすめ度の平均: 4

4 死体そのものが・・・

読んだような気もするんだけど、新刊で買っていて綺麗な状態だから読んでいないのかもしれない。本は元々綺麗に読む方だけど、それでも読めばそれなりに痕跡は残るはずで(本の開きやすさとか)、それがないので積読ということにしよう。昔つけていた読書ノートでも見れば積読か否か分かるけどそれも実家。ノート一冊くらい持ってきてもいいんだけど、ついつい忘れる。

Popularity: 20%

オランダ靴の謎
オランダ靴の謎
posted with amazlet at 05.05.22
エラリー・クイーン 井上 勇
東京創元社 (1959/09)
売り上げランキング: 141,272
通常2~3日以内に発送
おすすめ度の平均: 4.67

5 エラリー論理の最高傑作
4 エラリーについていこう。
5 本格ミステリの理想型

有栖川有栖が誉めていたような気もする。EQ の国名シリーズ作品。国名シリーズだから唸る推理炸裂な気もするけど、読みたくても順序決めないと読めない。最近 EQ 読んでないから何か読みたいけど何読めばいいのやら。

Popularity: 20%

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