光文社 (2005/05/12)
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小学生の夏休みに読ませたい本
インパクト
懐かしい昆虫記の世界
先月末には読み終わっていたけど感想書くの放置していた。つまらなかったというわけではないのだけど、書く気力がなかったというところ。
朝起きるとゴキブリになっていた男の視点から映る昆虫世界での探偵譚。既存作品へのリスペクトを感じる各話タイトルと中身で知っているとニヤッとしてしまうこと多し。とはいえ舞台を昆虫世界にしているので、人間世界で通じることが通じないこともあり、そこが読みどころとなっている。昆虫の生態がそのまま謎と繋がっている点になるほどと唸らされること多し。ヒトの固定観念とか偏見を逆手に取ったうまい仕組みだった。夏休みはとっくに終わっているけど幼い頃の夏休みを思い出したりした。あの頃は外でよく遊んだもんだ。土いじりが好きだったんだよね。なんだかよく分からない虫と遊んでいたもんだ。
話変わるけど今は昆虫ブームということらしい。ムシキングの影響、と一言で言っていいのか分からないけどそれなりの影響はあるだろう。俺も幼い頃は昆虫好きだったから、今の昆虫ブームも理解できなくはないのだけれど、買ってまでは欲しくない。昨晩見たドキュメンタリ番組でクワガタを輸出する海外の村の話をやっていて、地元民は畑仕事や山仕事を放り出してまですぐに大金稼げるクワガタ採りをしているらしい。クワガタだけでなく、珍種の蝶類も捕獲され標本にされていた。いずれも得意先は日本人(観光客含む)ということでなんだか切なくなった。買い手の気持ちも売り手の気持ちも分かるけど、乱獲による種の絶滅とか本来の仕事の放棄などを見てしまうと直接目にしていない世界で影響を与えてしまっている。俺は標本やらクワガタに今更興味もないのだけれど、地元の人にしてみれば同じ日本人。言葉に表せぬ居心地の悪さを覚えた。
締まらないけどおしまい。徹夜明けに書くもんじゃないな。
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