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なぜ?
面白い よしなに
この作品に“ガンダム”という名は要らない。
逃避してしまい、この映画見てました。ロストマウンテンでの核爆発から月へ向かうシーンまで大幅にカットされているんだけど、尺の関係もあるだろうから仕方ないかと。その間のことは想像で補えということらしいけど、想像で補えなかったのでテレビ版 DVD 全巻買うことになったんだけどね。
劇場版とテレビ版では大幅カット、端折りすぎということもあり毀誉褒貶だけれど、書き下ろしのシーンなどもあるから結局は好きなら両方見ろ、ということかと。諸事情でみたいけど時間がない場合はまずは劇場版がいいと思う。出ることはないだろうけど、UMD 版なんて出れば PSP 持っている人は外でも見られるし。
で、物語はギンガナムとの直接対決がやはり最大の見もので、名台詞連発な上にもともと戦闘シーンの少ないガンダムだから戦闘シーンそれぞれがかっこいい。「この男戯れている」「さすがターンエーのお兄さん!」「甘ったれがぁっ!」「人が安心して眠るために」「そのまたぐらにロケットパーンチッ!」などなど順不同で。コレンがソシエとメシェーに残した「女はご飯の用意して待ってろ」(うろ覚え)もぐっと来る。種Dとか見ているとなんというか見せ方というか台詞回しが弱い気がして物足りない。キラが思わせぶりな言葉吐くけど、何か伝えようとしている感じには見えないで相手を翻弄させるだけのようにしか見えないんだよね。茶々入れながらも毎週見てしまうけど。
眼目の一つに「黒歴史」がある。要はそれまでのガンダムとターンエー以降に放映されるガンダム全てを内包する言葉であり概念。宇宙世紀だろうがコズミック・イラだろうが全てを含んでいる。「∀」という記号自体が「全て」を意味する言葉なのでそれで「ターンエーガンダム」。全肯定なんだけど否定的なニュアンスも嗅ぎ取れるのが皮肉。更にネット上では「黒歴史」といえば「触れたくない過去」という意味になってしまうので更に皮肉。ブロス的に言えば「過去恥部」ってやつ。
物語のテーマに「黒歴史」「闘争本能の目覚め」もあるんだけど、これはうまく言葉にできないのでここでは書かず。途中まで書いたけどまとまらないので消した。ひとまず上巻まで読んでいる福井版「∀」『月に繭 地には果実』を読み終えてから考えてみようと思う。
とまれ、「ヒゲかっこ悪い」という理由だけで見ていない人には是非見て欲しいガンダムなので機会があればごらんください。
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